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なぜ毎月の返済額は、総支給額の35%が目安なのか?

家計管理
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こんにちは、comaです🌻

返済計画をたてるときに、毎月の総返済額は給料の35%がめやすと言われています。

今回は、これについて詳しく説明していきます!

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給料に対して返済額の割合を35%にする目的

まず、返済計画をたてる1番の目的を思いだしておきましょう🍀

生活費や貯金を確保しながら、ムリなく返済するため」でしたよね。

生活費や貯金を確保しながら、が大きなポイントです◎

なぜなら、貯金があればやっぱり安心するからです…!
月1万円でもいいので「継続して貯金する」と、自分の力でお金の管理ができる、コントロールできるという自信がついてきます。

この気持ちや意識の変化が、返済を継続して安定した生活を送るキーポイントなのです!

coma
coma

これは、わたしもすごく身に染みています…!!

ちなみに、それなら20%あたりでもいいかも…?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
逆に少なすぎても、リスクがあるので注意が必要です。
返済が長引くことで、利息付き返済のある方は負担が増えてしまいます。

そこで考慮されたのが、(生活費+貯金)に対して(返済額)は最大35%という基準です。
(これを返済比率といいます。)

生活費や貯金を確保しつつ、無理なく返済で安定した生活を送るために、この数字はとても大事なことが何となくお分かりいただけたでしょうか☺️

では、実際に35%に設定した場合、具体的にどうなるのかみてみましょう!

ケース①:返済比率 35% で設定した場合

たとえば、
月収 25万円 (手取り20万円)の Aさん がいるとします。

  • 毎月の借金返済額:月25万円 × 35% = 8.75万円
  • 生活費:約 10万円
  • 貯金:1.25万円

Aさんの場合、8.75万円をのぞいた 残り11.25 万円で
生活費の支払いと貯金ができますね◎

→ こんな感じで、返済しながらも生活費や貯金を確保できています。
  この生活を続ければ、時間をかけてすこしずつ貯金を増やすことで、安定していけそうですよね…!

ケース②:40%で設定した場合

同じ条件の、
月収 25万円(手取り20万円)の B さん の場合。

  • 毎月の借金返済額:月25万円 × 40% = 10万円
  • 生活費:約 10万円
  • 貯金:0円

Bさんの場合、返済額と生活費で手取りに達しているので、貯金ができません…!

→ このように毎月ギリギリの生活になると、急な出費(医療費・家電の買い替えなど)があると対応できず、さらに借金に頼ることになりやすいのです。

無理に35%という数字にこだわる必要はないのですが、地盤をととのえて明るい未来をつくるためには、返済しながらも生活費や貯金を確保することがとても重要です!✨

まとめ:35%の基準が考慮していること

💡 可処分所得(税引後の手取り)のバランスを考慮

  • 日本では、社会保険料や税金を差し引くと、総支給額の75~80%が手取りに。
  • 例えば、月収 25 万円なら手取りは 約20万円 。
  • 35%以内(8.75万円)なら、のこりの生活費+貯金に11.25万円使えるため、無理なく返済できる。

💡 生活防衛資金の確保

  • 返済しながらも、貯金ができる仕組みを作ることが大切。
  • 「継続して貯金する」と、自分の力でお金の管理ができているという自信に🌱
  • もしも失業や病気などで収入が減ったとき、貯金があればお金を借りて賄うというサイクルから抜け出せる…!

感想

いかがだったでしょうか?

借金返済額を総支給額の35%以内に抑えることで、生活費や貯金を確保しながら、無理なく返済ができるようになります!

様々なご事情はあるかと思うのですが、いつからでも生活はやり直していいし、恥ずかしいことでもありません。むしろ、失敗した経験が自分らしさとなって人間性としての厚みや深みをもたせてくれる、そんな時が必ずくるはずです。

coma
coma

わたしもまだまだ勉強中です…!

だから、ゆっくりでもいいので一緒にがんばりましょう☺️

インスタグラムで節約自炊や家庭菜園など、日常もシェアしているのでぜひのぞいてみてくださいね。

少しでもご参考になれば幸いです🌸

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